処方薬と市販薬の併用

例えば風邪をひいた時、病院で診察をするまえに市販薬を服用し、さらに病院で処方された薬を服用する場合、必ず申告しましょう。
薬局で薬剤師さんから「今服用されている薬はございますか」と聞かれたり問診表に記入する欄があります。
その際に服用してきた市販薬の名前を申告すれば良いのです。
薬剤師さんはこれだけ時間を空けてから服用してください等と具体的なアドバイスがもらえます。
また、病院で処方された薬の効果があまり現れず、自宅に置いてあった市販薬を足して服用する。なんてことは絶対にやめましょう。
医師は、患者の症状、年齢、環境などに合った薬を処方します。
処方薬と市販薬の中には同じ成分が配合されている場合があり、併用することによって量が多くなり副作用が激しくなってしまったり、飲み合わせが悪い場合、薬の効果が現れなくなってしまったり逆に副作用が出てしまったりするからです。
もし効き目が薄い場合には再度来院して受診し、指示を仰ぐなどの対処をしましょう。
薬は病気の症状を軽減したり治してくれるものです。
安全で効果的に用いるために、用法・用量を守って正しく使用し、医師や薬剤師の指示を守り、不安なことがあれば相談しましょう。

医薬品と珈琲の相性

医薬品と珈琲というと相性があまりよくないことで知られています。
これは、決して相性が悪いというわけではなく、珈琲に含まれている成分によって、医薬品の成分に悪影響を与える可能性があります。

珈琲にはカフェインという成分が多く含まれていることはよく知られています。
この成分そのものは日常生活の中のものにもよく含まれているために、医薬品との相性が決して悪いものではありません。
一方で、これ以外にも含まれている成分も非常に多くあります。
また、どのような飲み方をしているかにもよりますが、一般的にブラックで飲んでいる場合には胃の粘膜に負担をかける可能性があります。
このように胃の粘膜部分に負担をかけたり、それ以外の消化器官にも負担をかけてしまうと、その分だけ栄養の吸収が悪くなってしまいます。
吸収が悪くなってしまうと医薬品を服用してもあまり効果を得ることができません。

このような事情から珈琲と医薬品を同時に服用してしまうと相性が悪くなってしまうと言われている所以です。
ただし、この内容に関連しての科学的な分析結果などについてはあまり公表されていません。
そのため、絶対に相性がよくないかどうかを判断する根拠には乏しいものがあります。